カブス、約2ヶ月ぶりに中地区2位浮上 前日サヨナラ打の鈴木誠也はノーヒット

AI要約

シカゴ・カブスがブルージェイズに3-2で勝利し、鈴木誠也外野手は無安打だった。

カブスはハップの本塁打やブッシュのタイムリーで3点を挙げ、ブルペンがリードを死守。

カブスは2連勝し、ナショナル・リーグ中地区2位に浮上。鈴木は打率.263となった。

カブス、約2ヶ月ぶりに中地区2位浮上 前日サヨナラ打の鈴木誠也はノーヒット

○ カブス 3-2 ブルージェイズ ●

<現地時間8月17日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスがブルージェイズにカード勝ち越し。鈴木誠也外野手(29)は「3番・指名打者」でフル出場するも、無安打に終わった。

 カブスは初回、1番イアン・ハップがブルージェイズ先発バジットの第1球を右中間スタンドへ運び、22号先頭打者アーチで先制。5回裏にはマイケル・ブッシュの2点適時三塁打で追加点を挙げ、3点リードで試合を折り返した。

 2度の雨天中断により先発ジャスティン・スティールが僅か2イニングで降板となるも、以降ブルペン6投手がリードを死守。トレード期限前にブルージェイズから加入したネート・ピアソンが2番手として2回無失点に抑え、今季2勝目をマークした。

 2連勝を収めたカブスは61勝63敗、勝率.4919を記録。カブスの試合終了時点でゲーム差無しで並ぶレッズ、カージナルスを勝率の差で上回り、6月12日以来、約2ヶ月ぶりにナショナル・リーグ中地区2位に浮上している。

 この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、2三振という内容。今季成績は打率.263、OPS.804に低下した。