ロバーツ監督、大谷39号決勝弾に「きっかけつかんできた」…2試合連続で甘い変化球に対応

AI要約

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平の連続ホームランについて称賛し、彼の打撃の復調の兆しを感じている。

大谷は2試合連続の本塁打を放ち、ロバーツ監督は変化球を上手く捉えた打撃を高く評価した。

大谷の8月の打撃は低調だが、それでも7本の本塁打を記録するなど、勝負所での活躍が目立っている。

ロバーツ監督、大谷39号決勝弾に「きっかけつかんできた」…2試合連続で甘い変化球に対応

 ◇18日(日本時間19日) 大リーグ カージナルス1ー2ドジャース(セントルイス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は18日、2試合連続の39号ソロで勝利に貢献した大谷翔平の打撃について、「いい打撃だった。彼がストライクゾーンをコントロールしている時は、彼よりいい打者はいない。昨日、今日と変化球をうまくためて本塁打にした。左腕にはタフな打席があったが、いい打撃をしていると思うし、きっかけをつかんできたと思う」と復調の兆しが出ていると語った。

 大谷は前日、カージナルス相手にメジャー全30球団からの本塁打となる

38号ソロを放ち、この日も2試合連続で一発を放った。いずれも甘い変化球を捉えて、同じようなライナー性の打球でブッシュスタジアムの右翼後方のブルペンに運んだ。ロバーツ監督は17日の試合前に、大谷の打撃について「下半身が安定していないように見える」と話していたが、変化球にバランスを大きく崩さずに捉えた打撃を評価した。

 大谷の8月は69打数12安打、打率1割7分4厘と低空飛行だが、12安打のうち7本が本塁打となっている。