【甲子園】東海大相模・原俊介監督 明かした第1試合の調整法「僕は3時に起きますけど…」

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会の準々決勝に臨む東海大相模が18日、調整を行った。

関東一高のイメージについて警戒を示し、第1試合への準備を進めた。

指揮官は睡眠と体の調整について言及し、日程が厳しくなっていく中、万全の状態で試合に挑む意向を示した。

【甲子園】東海大相模・原俊介監督 明かした第1試合の調整法「僕は3時に起きますけど…」

 第106回全国高校野球選手権大会の準々決勝(19日)に臨む東海大相模(神奈川)が18日、鳴尾浜臨海野球場で調整。打撃練習などで汗を流した。

 関東一高(東東京)のイメージについて原監督は「上位(打線)は足が速くて、それで展開をつくられて、クリーンアップでかえすというチーム。上位が出塁すると得点確率高くなるので、そこがポイント」と警戒を強めた。

 3回戦(16日)の広陵(広島)戦に続いての第1試合。指揮官は「20時に寝ます」とスケジュールを明かし「20時に寝ないと、4時に起きても8時間寝られないんでね。僕は3時に起きますけど」と第1試合ならではの調整法を語った。

 さらには球場入り後に関しても「アップを室内でやるので、そこの仕方を前回の反省を生かしてやらないと。特に投手は体が動かない。投手とその話をしたので、明日実践していきたい」と改善を図る。

 ここからは日程もいよいよハードになっていく。

「疲れが全くないよりも、ある程度いい疲労感の方が体は動く。疲れが悪じゃないんですよ。例えば長期休みをとって疲労感ゼロって状態でも、これは体が動かない。適度な疲労感っていうのは必要なんですよ」

 全国制覇を達成した2015年以来、9年ぶりのベスト4へ。万全の調整で試合に挑む。