【ボートレース唐津】島村隆幸がシリーズの主役か
ボートレース唐津の「BTS三日月開設28周年記念」は男女混合の5日間シリーズで、19日に開幕する。
初日メインの12R「ドリーム」メンバーは、1号艇に島村隆幸、2号艇に魚谷智之、3号艇に杉山正樹、4号艇に常住蓮、5号艇に森野正弘、6号艇に長尾章平が並ぶ。
現行エンジンでの最後の戦いとなる今シリーズでは、パンチのあるエンジンを手に入れた選手にも注目が集まっている。
ボートレース唐津の「BTS三日月開設28周年記念」は男女混合の5日間シリーズで、19日に開幕する。
初日メインの12R「ドリーム」メンバーは、1号艇に島村隆幸、2号艇に魚谷智之、3号艇に杉山正樹、4号艇に常住蓮、5号艇に森野正弘、6号艇に長尾章平が並ぶ。主導権を握るのは、23年8度の優勝(GI2勝)を誇り、24年もGI尼崎71周年を制するなど6度のVを挙げる好調の島村。前検気配は中堅級のエンジンで「可もなく不可もなく」と特徴は見られないが、4号艇で臨む初戦の6Rまでに整備に取り組む予定だ。
一方、動きが良かったのは魚谷。出足の良さに定評がある好素性機を射止め、「回転は上がっている。楽しみはある」と語る。お盆特選で古賀繁輝が上位級だった48号機を手にした杉山も、行き足に好感触を得ている。
現行エンジンでの最後の戦いとなる今シリーズでは、パンチのあるエンジンを手に入れた選手にも注目だ。実戦の動きが良い16号機を手にした寳田亮治、行き足が力強い30号機を得た堀本和也、好バランスの44号機を手にした浮田圭浩、調整が合えば伸びがトップ級の55号機を手にした長尾が、シリーズを盛り上げる。
また、峰竜太が整備力を発揮して「お盆特選」を制した60号機は間庭菜摘が引き継ぎ、「ターンで押しています。1回、峰さんのまま行ってみようと思います」と意欲を見せる。彼女の初戦は4Rの2号艇で、1号艇の吉田慎二郎や3号艇の森野を相手にどのようなレースを見せるか、注目が集まる。
