川合俊一会長、男女代表の監督人事「遅くとも10月には理事会で審議できる」/バレー

AI要約

男女日本代表の今季活動の総括が発表され、2028年ロサンゼルス五輪を目指す男女代表の監督候補者選考委員会が議論中であることが明らかになった。

男子代表のフィリップ・ブラン監督はパリ五輪での退任が決定済みであり、女子代表も新監督候補の検討が進行中であることが報告された。

ブラン監督と真鍋政義監督は、それぞれのチームの活動を振り返り、今後の課題について言及している。

川合俊一会長、男女代表の監督人事「遅くとも10月には理事会で審議できる」/バレー

日本バレーボール協会は16日、男女日本代表の今季活動を総括する文書を発表。川合俊一会長(61)は2028年ロサンゼルス五輪を目指す男女代表の監督について候補者選考委員会が議論中で、「9月、遅くとも10月には理事会で審議できる準備を進めている」と明らかにした。

男子のフィリップ・ブラン監督(64)は準々決勝で敗れたパリ五輪での退任が決定済み。女子も、新たに候補を挙げて検討されている。

ブラン監督はパリ五輪初戦のドイツ戦で3-1で勝てた可能性を挙げて「勝っていれば精神的にも(最終的な)順位も変わっていた」と指摘。女子の真鍋政義監督(60)は1次リーグ敗退を「われわれの実力」と受け止め、「選手個々の技術、経験を積み重ね、戦術、戦略を磨き上げることが急務」と課題を挙げた。