【競輪】太田海也はパリ五輪から休みなしも白星締め「やっと日本の競輪に体が合った」/平塚G1

AI要約

平塚競輪のオールスターG1最終日で、太田海也選手が寺崎浩平選手を巧みに抑えて優勝。

太田選手はパリ五輪から直行して6日間の競輪に臨み、最終日に力を出し切った。

パリ五輪での両親への感謝と今後のオフについて、太田選手がコメント。

【競輪】太田海也はパリ五輪から休みなしも白星締め「やっと日本の競輪に体が合った」/平塚G1

<平塚競輪:オールスター>◇G1◇最終日◇18日

 優秀6Rの太田海也(25=岡山)は残り2周から前に出ると、寺崎浩平の巻き返しを突っ張り、そのまま逃げ切った。「時差ぼけもあってコンディションが良くない中だったが、気持ちだけは切らさないようにした。最終日にやっと日本の競輪に体が合って、今持っている力を出せた」と安堵(あんど)した。

 パリ五輪から休みなしで臨んだ6日間。「両親はパリまで応援に来てくれたが、競技が終わって5分とか10分しか話せなかった。家に帰ってゆっくり話したいし、ねぎらってもらいたいです」。ようやく楽しみにしていたオフが待っている。