【平塚競輪 女子オールスター競輪 12R決勝】断然の主役は佐藤水菜 世界の脚力で魅了

AI要約

佐藤水菜が圧倒的な強さで女子オールスター競輪を席巻し、完全優勝を目指す様子。

決勝戦では児玉碧衣や日野未来、太田りゆも激しい2着争いを繰り広げている。

一方、男子競輪では12Rの「オリオン賞」で郡司浩平が優勝し、大会の盛り上がりを見せている。

【平塚競輪 女子オールスター競輪 12R決勝】断然の主役は佐藤水菜 世界の脚力で魅了

 平塚競輪場で開催中の大阪・関西万博協賛「第67回オールスター競輪」(優勝賞金6100万円)は14日、2日目を続開。メインの12R「オリオン賞」は郡司浩平が制した。3日目の15日は一次予選2が行われる。また「女子オールスター競輪」は最終日を迎え、第12Rで決勝戦(優勝賞金310万円)が争われる。連日、世界のスピードを見せつける佐藤水菜が完全優勝を目指す。

 脚力断然の佐藤が主役。パリ五輪から強行日程で迎えたが連日、圧倒的な強さを見せつけている。決勝も自分のタイミングでスパートして首位が有力だ。焦点は2着争い。実績上位の児玉が経験値で佐藤に迫るとみたが、日野と太田も差はない。

 <1>佐藤水菜 自転車の調子は今が一番です。自力。

 <2>児玉碧衣 やるべきレースはできました。自力。

 <3>日野未来 1車でも出させてしまったら終わると思って全開で踏みました。初日は軽かったですが重たかったです。いい位置を。何でもしていきます。

 <4>石井寛子 1回は動いていこうと。内にかぶる前に行けて良かった。120点満点です。練習の力が出せました。自在。

 <5>久米詩 落車を回避して立て直して碧衣さんに乗る形に。脚力では劣るので気持ちだけは負けないように。自力自在。

 <6>坂口楓華 判断は良かったが、初速はいい時と比べると足りない。今の状態で最大限のことを。自力。

 <7>太田りゆ 6着で決勝はないと思っていました。ドリームに乗れたおかげです。仕掛けが下手な課題が出てしまいました。脚自体は悪くない。自力自在。