パリ五輪に現れた「007の悪役」をベスト写真に選出 突如大バズりした韓国女子に「恋に落ちた」
世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images」がパリ五輪のベストコレクションを発表し、女子10メートルエアピストル個人で銀メダルのキム・イェジ（韓国）も選ばれた。
キムの射撃用メガネを装着し、クールな姿がフォトに収められ、SNSでも話題となった。海外での反応も注目を集めている。
国際オリンピック委員会公式フォトエージェンシーのGetty Imagesは、パリ五輪全競技の写真撮影を140人のフォトグラファーとエディターチームで行い、250万枚以上の写真を撮影した。
写真や動画などを世界約200の国と地域に提供する世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images（ゲッティイメージズ）」の日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン株式会社」は、パリ五輪のベストコレクション「Best of Paris 2024」を発表。20枚の中には女子10メートルエアピストル個人で銀メダルに輝いたキム・イェジ（韓国）も選ばれた。
キムが射撃用メガネを装着し、顎を突き出しながら片目で前を見つめるシーン。クールな瞬間が切り取られ、今回の「Best of Paris 2024」に選出された。
キムは大会中、照準を定める姿があまりにクールなことからSNSをバズらせた。過去のプレー動画がX上で拡散され、欧米の映画関係者らが「最も“主役のようなオーラ”を放っている」と反応。海外ファンからは「次のジェームズ・ボンドの悪役だ」「恋に落ちた」と称賛され、6歳の娘を持つ一面も報じられていた。
国際オリンピック委員会（IOC）公式フォトエージェンシーを務める同社は、受賞歴のあるフォトグラファー、エディター、オペレーションスタッフがパリ五輪全競技の写真撮影、配信を担当。7月26日の開会式から8月11日の閉会式まで、140人のフォトグラファーとエディターチームを編成し、革新的な独自の技術を駆使して250万枚以上の写真を撮影した。
ゲッティイメージズ・エディトリアルオペレーション部門の最高責任者マイケル・ヘイマン氏が、ロボットカメラや最新のカメラ技術、5G通信やリモート編集体制を駆使し、世界中にスポーツの熱狂や感動を届けた写真全体から本大会のベストフォト20を選出した。
