夫も登場しねぎらいの言葉 バレー女子代表主将の古賀紗理那が引退会見「後悔なくやり切れた」

AI要約

バレーボールのパリ五輪女子日本代表の主将である古賀紗理那が引退記者会見を行い、後悔なく最後までプレーしたことを語った。

古賀はパリ五輪を最後に引退を決意し、1勝2敗で1次リーグ敗退したものの、懸命なプレーを見せた。

将来の未定ながら、結婚後は夫の世話に専念し、バレーボールへの感謝を示すと述べた。

夫も登場しねぎらいの言葉 バレー女子代表主将の古賀紗理那が引退会見「後悔なくやり切れた」

 バレーボールのパリ五輪女子日本代表の主将を務めた古賀紗理那(28)=NEC川崎、熊本県大津町出身=が16日、東京都内のホテルで引退記者会見に臨み「後悔なく最後までやり切ることができた」と晴れやかな表情で語った。

 パリ五輪開幕前に自身のSNSで引退を公表。「(2021年の)東京五輪が終わって主将をやると決めた時から、パリ五輪で選手を引退すると決意してやってきた」と振り返った。パリ五輪では1勝2敗。1次リーグ敗退となったが、懸命なプレーを見せた。

 22年に結婚し、会見場で見守っていた西田有志(大阪ブルテオン)も最後に登壇。男子日本代表でパリ五輪も出場した夫からは「お疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけられた。

 古賀は熊本信愛女学院高時代の13年に日本代表初選出。NECではVリーグの最高殊勲選手賞に3度輝いた。今後については未定で「夫の世話を頑張りたい。お世話になったバレーボールに還元できればいい」と話した。(山田孝人)