【バレー】古賀紗理那「調子が悪くても外さずに我慢してくれた」NEC金子隆行監督に感謝

AI要約

NECのバレーボール女子日本代表主将である古賀紗理那が28歳で引退を発表した。

古賀は9年間NEC一筋でプレーし、2年連続で皇后杯とリーグの2冠を獲得するなど主力として活躍した。

引退会見では、金子隆行監督から花束を贈られ、古賀は感謝の意を示しつつ、今後もバレー界を応援していく姿勢を見せた。

 パリオリンピック(五輪)バレーボール女子日本代表で主将を務めたNECの古賀紗理那(28)が16日、都内で引退会見を行い、自らの口で改めて22年の競技生活に幕を下ろすことを発表した。

 熊本信愛女学院高卒業後に入団したVリーグNEC一筋で、9年間プレー。22-23年シーズンから皇后杯とリーグの2冠を2年連続で達成するなど、主軸として貢献し続けた。

 この日、NECの金子隆行監督(39)から花束が贈呈された。そして「バレー界のために全力を尽くしてくれた。これからは第2の人生を存分に楽しんで欲しい」とねぎらわれると、古賀は「金子さんは私を最後まで信頼してくれて、調子が悪くても外さずに我慢してくれた。そのおかげで成長できたと思う。今年も全力で応援します」と、笑顔で話していた。【勝部晃多】