日々成長、日々経験。二軍で技術を磨き再びの一軍昇格を目指す、カープ・佐藤啓介の今

AI要約

佐藤啓介は育成ドラフト2位で静岡大から入団し、支配下登録を果たした若鯉である。一軍昇格も果たし、夏場のシーズンに向けて体調管理に気を配っている。

現在は改めて二軍で技術を磨いており、日々技術の向上に励んでいる様子だ。

ウエスタン・リーグでは高打率を誇り、一軍定着を目指して精進している。

日々成長、日々経験。二軍で技術を磨き再びの一軍昇格を目指す、カープ・佐藤啓介の今

 激しい首位争いを演じているカープ。ここでは、日々二軍で汗を流し、一軍を目指す若鯉たちの今に迫る。今回は2023年育成ドラフト2位で静岡大から入団し、今季支配下登録を勝ち取った、佐藤啓介の言葉をお届けする。

 育成ドラフト入団のルーキーながら、自慢の打撃力で結果を残し、支配下を勝ち取った佐藤啓介。支配下登録2日後の6月9日には交流戦のロッテ戦で一軍昇格を果たし、首脳陣からの期待の高さを伺わせた。

 プロの世界で初めて迎える夏場のシーズンに向け、「まずは体重が減らないようにすること。疲労をできるだけ残さないように、体を夏に合わせていくようにしています」と心がける。

 一軍の舞台を踏んだ経験を糧に、現在は改めて二軍で技術を磨いている真っ最中だ。

「細かい技術は日々変わっていくものなので、日々、いろいろな引き出しを増やしていくことが大切だと思っています。いまは改めて、打席の中や守備中の考え方を勉強しているところです」

 ウエスタン・リーグでは3割を超える打率を残し、猛アピールを続ける佐藤。1日1日を大切に、一軍定着を目指して鍛錬あるのみだ。