レッドソックス・吉田正尚、昨季最多勝右腕から弾丸安打 158キロ速球が右肩直撃もフル出場

AI要約

レッドソックスはオリオールズに逆転負け。吉田正尚選手は3試合連続安打を記録。

吉田選手はエフリンから安打を放ち、死球も受けるもチャンスを逸す。

レッドソックスは好機を逃し、ダメ押しの得点を許して2連敗。吉田選手は結果的に併殺打を打つ。

レッドソックス・吉田正尚、昨季最多勝右腕から弾丸安打 158キロ速球が右肩直撃もフル出場

○ オリオールズ 5-1 レッドソックス ●

<現地時間8月15日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>

 ボストン・レッドソックスが同地区2位オリオールズとの3連戦初戦に逆転負け。吉田正尚外野手(31)は「6番・指名打者」でフル出場し、3試合連続安打をマークした。

 オリオールズ先発は昨季アメリカン・リーグ最多勝右腕、トレード期限前にレイズから加入したエフリン。2回表の第1打席で空振り三振を喫すも、5回表の第2打席は初球カットボールを強打。打球速度107.5マイル(約173.0キロ)で瞬く間に右翼フェンスへ直撃する安打を放った。

 3点ビハインドで迎えた7回表の第3打席は、2番手左腕ソトの登板第1球、球速98.5マイル(約158.5キロ)のシンカーが右肩に直撃。今季10個目の死球から一死一、三塁、本塁打が出れば同点のチャンスを作るも代打ロミー・ゴンザレスが併殺打に倒れ、無得点に終わった。

 レッドソックスは4回表に先制点を挙げるも、4回裏から4イニング続けて失点。好機を逸した直後の7回裏にはダメ押しの得点を許した。4点を追う9回表には先頭打者が出塁したが、今度は吉田が併殺打。2連敗を喫した

 この試合の吉田は3打数1安打、1死球、1三振という内容。今季成績は打率.284、OPS.771となっている。