【甲子園】「一丸」で戦った掛川西の夏終わる 8強の夢は後輩へ「絶対戻る」鈴木脩平次期主将

AI要約

校园西方队在26年后再次亮相夏季甲子园,但在第二轮比赛中以0-2输给了来自冈山的学艺馆高中。尽管投手高桥有真在第七局承受了七次安打和两次失分,但打击阵容只取得了六次安打,并未得分。他们未能达到他们设立的“甲子园八强”的目标,也没有像18年的常叶大菊川那样作为本县代表晋级第三轮比赛。目前,校园西方队已经有60年没有在甲子园取得过胜利,对于他们来说这是一种遗憾。

在落后两分的情况下,校园西方队在最后第九局只剩下一人出局。四号棒捕手堀口泰徳(三年级)在击打了向右外野线的二垒安打后,希望扳平比分,甚至反超。来自约2600名大声应援团的热情在第三垒側的观众席上升温。但是,接下来的击打并没有发出欢快的声音。经过124年的校史,他们在甲子园取得了一个胜利,留下了足迹。然而,他们未能实现首次两连胜和八强的目标。

队伍从秋季资格赛的首场失利开始,度过了艰难的冬天,最终走到了大舞台上。一直接队伍走在最前面的主将山下的球衣满是泥。他说:“我非常喜欢这所学校,校园西高。希望支持着后辈们的成长,在这个舞台上再来一次。”经历了32天,本以来自7月14日静冈大会首场比赛,一路延续着想法,最后的夏天结束了。

【甲子園】「一丸」で戦った掛川西の夏終わる 8強の夢は後輩へ「絶対戻る」鈴木脩平次期主将

<全国高校野球選手権:岡山学芸館2-0掛川西>◇2回戦◇15日◇甲子園

 26年ぶり6度目出場の掛川西は、5年ぶり3度目出場の岡山学芸館(岡山)に0-2で敗れ、夏の甲子園では初となる2勝を逃した。先発のエース右腕・高橋郁真投手(3年)が7回7安打2失点と粘投も、打線が6安打無得点に終わった。目標に掲げた「甲子園8強」には届かず、県勢としても18年の常葉大菊川以来となる3回戦進出はならなかった。

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 掛川西の進撃が止まった。2点を追う最終9回1死。4番堀口泰徳捕手(3年)が、右翼線に二塁打を放った。同点、そして逆転へ-。三塁側アルプスに陣取った約2600人の大応援団の熱が増す。しかし、後続から快音が響くことはなかった。創部124年目の夏。60年ぶりに甲子園で勝利をつかみ、足跡を残した。ただ、初の2勝と目標の8強はかなわなかった。

 山下陸人主将(3年)や、エース高橋の目から涙があふれた。大石卓哉監督(44)は「多くの人に支えられながら、この場所に立てたこと。そして一丸となって戦えたこと。それができて良かった」と言葉をつないだ。スタンドから注がれるねぎらいの拍手の中、ナインは甲子園を去った。

 静岡大会を含め、4試合連続2桁安打と好調だった打線が決定打を欠いた。初回、6回にも連打で得点圏に走者を進めた。だが、岡山学芸館の先発右腕・丹羽知則投手(3年)の好投と、堅い守備の前に1点が遠かった。「積極的にいけたと思うし、選手たちはできることをやった。相手の守備とバッテリーの力が上だった」。7回2失点と踏ん張った高橋を援護できなかった。

 夢の続きは後輩たちに託される。この日、4人の2年生がスタメンに名を連ねた。指揮官は「高校野球は、3年生から下級生に受け継いでいく『思いの駅伝』のようなもの」。2安打を放ち今大会で打率6割6分7厘と貢献した「2番二塁」鈴木脩平内野手(2年)が主将を引き継ぐことも決まった。「来春の選抜、夏に絶対に戻ってこようと思った。3年生が見せてくれた背中を伝え、この悔しさ忘れずにやっていきたい。練習から1球1球を大事にしていきたい」と誓い、土は持ち帰らなかった。

 秋の予選初戦敗退から始まったチームは、苦しい冬を乗り越え大舞台にたどりついた。先頭に立ち続けた山下のユニホームは泥だらけだった。「この学校、掛川西高が大好きなので。後輩の成長した姿を応援しに、またこの舞台に来たいです」。7月14日に迎えた静岡大会初戦から32日。思いをつないで、最後の夏が終わった。【前田和哉、大島享也】

 ○…吹奏楽部も甲子園を思いっきり楽しんだ。部長の鈴木つばめさん(3年)は「テレビでしか見られなかったこの場所が、目の前に広がってワクワクした」と笑みをこぼした。10日に行われた日本航空との1回戦は、翌11日にコンクールを控えていたため、応援を断念。試合当日は、OB、OGら86人が応援に駆けつけた。吹奏楽部でつないだバトン。この日の人数は46人の現役部員と、卒業生7人の計53人と、1回戦よりも少なかったが、「1回戦に負けないぐらい大きな演奏で選手の励みに」と、迫力のある音色を球場全体に響かせた。試合には敗れたが、「ちゃんとここまで連れてきてくれた野球部のみんなにはありがとうと言いたい」と感謝した。