須崎優衣に勝利→失格騒動のレスリング女子が無言の投稿 「本物のチャンピオン」と励まし殺到

AI要約

日本の須崎優衣がパリ五輪のレスリング女子フリースタイル50キロ級で銅メダルを獲得。

インドのビネシュが須崎を破り、決勝進出を果たすも体重超過により失格となり物議を醸す。

ビネシュは自身のインスタグラムで無言の写真を投稿し、ファンから多くの励ましの声を受ける。

須崎優衣に勝利→失格騒動のレスリング女子が無言の投稿 「本物のチャンピオン」と励まし殺到

 パリ五輪のレスリング女子フリースタイル50キロ級では、日本の須崎優衣が銅メダルを獲得した。この須崎を1回戦で破ったのがインドのビネシュ。のちに決勝進出を決めたものの、体重超過により失格となり物議を醸した。15日、自身のインスタグラムを更新。無言で1枚の写真を投稿すると、ファンからは「あなたは私たちのチャンピオンだ」「レジェンド」と励ましの声が殺到している。

 マットの上で仰向けになり、両手で顔を覆った。ビネシュが15日、自身のインスタグラムで公開した1枚の写真。文面には何も添えられておらず、“無言”の投稿だった。

 海外ファンからは「私たちにとって常にチャンピオンだ」「あなたは私たちのチャンピオンだ」「あなたは本物のチャンピオン。チャンピオンは決して諦めない」「レジェンドでありチャンピオン」「気を強く持ってねチャンピオン」「政治はあなたの運命を決められない。あなたの立ち位置は五輪金メダリストよりも大きなものだ」「何もあなたに代わるものはない」と励ましの声が殺到した。

 ビネシュは6日の1回戦で東京五輪金メダリストの須崎優衣に勝利。その日の試合前計量はクリアしており、7日の決勝まで進出した。しかし、7日朝の計量は失敗。米スポーツ専門局「ESPN」など海外メディアによると、サウナなどで汗を流し、髪を切り、さらに採血まで行ったが、約100グラム超過だったという。ビネシュはその後、自身のXで現役引退を報告していた。