長沢愛羅、逃げ切りV!! ジュニア日本一「狙っていました」/国内ゴルフ

AI要約

日本ジュニア選手権最終日、女子15~17歳の部は長沢愛羅が優勝し、男子15~17歳の部は西山陽斗がプレーオフを制して優勝した。

長沢愛羅は4バーディー、1ボギーで最終日を3アンダーで回り、10アンダーで優勝した。

長沢愛羅はプロゴルファーの叔父から影響を受け、今後は日本女子オープンなどの大会に挑戦する予定。

長沢愛羅、逃げ切りV!! ジュニア日本一「狙っていました」/国内ゴルフ

日本ジュニア選手権最終日(15日、埼玉霞ヶ関CC=男子15~17歳の部=西C7008ヤード、パー70、女子15~17歳の部=東C6486ヤード、パー71)女子15~17歳の部は単独首位で出た長沢愛羅(16)=茨城・ルネサンス高=が68で回り、通算10アンダーで制した。男子15~17歳の部は西山陽斗(17)=四国学院大香川西高=が通算8アンダーで並んだ酒井遼也(18)=愛知・ルネサンス豊田高=とのプレーオフを制して優勝。大会は台風7号の影響で、16日までの3日間から15日までの2日間に短縮された。

2位に3打差をつけ、短期決戦を逃げ切った。長沢が2022年に12~14歳の部を制したのに続き、15~17歳の部でもジュニア日本一に輝いた。

「きのう(7アンダーで回った初日)ほどうまくはいかなかったけど、きょうも3アンダーで回れたのでよかった。うれしいです。(優勝は)狙っていました」

単独トップで出て4バーディー、1ボギー。気温32度超の暑さの影響で「最後の方は歩いていて足が疲れていた」と言いながら、「ショットに影響が出ないように、ちゃんと足を動かす意識をして、最後までやり切りました」と対処した。

山梨・身延町出身で、プロゴルファーの叔父・長沢稔の影響で7歳のときにゴルフを始めた、164センチの高校2年生。今後は「日本女子オープン」出場などを目指す。