【オリックス】通算1928安打 OBの谷佳知氏が低迷する古巣へエール「もちろん気になっています。若い選手が楽しみ」

AI要約

谷佳知氏が古巣のオリックスにエールを送る冠協賛試合で登場し、懐かしい思いを語った。

苦戦するオリックスに対し、谷氏は若手選手の活躍を期待し、再来年への展望を語った。

かつてのチームメイトたちとの再会を楽しむ谷氏は、球場の景色に感慨深い表情を見せた。

【オリックス】通算1928安打 OBの谷佳知氏が低迷する古巣へエール「もちろん気になっています。若い選手が楽しみ」

◆パ・リーグ オリックス―楽天(15日・京セラドーム大阪)

 オリックス、巨人で通算1928安打を記録した谷佳知氏が、低迷する古巣へエールを送った。この日の楽天戦(京セラドーム大阪)は「侍ジャパンDAY」と題した冠協賛試合として開催。ともに銅メダルを獲得した1996年のアトランタ五輪、2004年のアテネ五輪で野球日本代表だった谷氏は「引退して以来(京セラドーム大阪には)来ていなかった。懐かしいなという感じがして、すごく景色が良かったです」とノーバウンドで捕手のミットに収めた。

 96年のドラフト2位でオリックスへ入団し、巨人でのプレーを経て14年にオリックス復帰。15年を最後に現役引退した。試合前にはグラウンドに姿を見せ、中嶋聡監督らと和やかなムードであいさつ。リーグ4連覇を目指すチームは5位と苦しんでいるが「今年は少し(選手の)入れ替えの時期というのもあると思う。これからじゃないですかね。来年、再来年に向けてまた、戦っていくんじゃないかな。若い選手を今かなり起用していると思うので、その選手たちが楽しみ。毎回見ていますし、もちろん気になっています」とうなずいた。