オーストラリア代表のパティ・ミルズがジャズと契約…NBA16シーズンへ
AI要約
オーストラリア出身のベテランガード、パティ・ミルズがユタ・ジャズと1年330万ドルの契約に合意した。
ミルズはNBAキャリア16シーズン目であり、オーストラリア代表としても活躍している。
ジャズのヘッドコーチはスパーズ時代のアシスタントコーチであり、ミルズとの再タッグが実現する。
パティ・ミルズがユタ・ジャズと1年330万ドル（約4億9000万円）の契約に合意したようだ。8月14日、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者などが報じた。
オーストラリア出身のミルズは、36歳のベテランガード。2009年にドラフト全体55位指名でポートランド・トレイルブレイザーズへ入団すると、オーストラリア、中国のチームを経て、2012年にサンアントニオ・スパーズと契約を結んだ。スパーズでは2020－21シーズンまでの計10シーズンでレギュラーシーズン通算665試合に出場。その後はブルックリン・ネッツ、アトランタ・ホークス、マイアミ・ヒートを渡り歩き、2023－24シーズン終了後にフリーエージェントとなっていた。
NBAキャリア16シーズン目を迎えるミルズは、長年にわたってオーストラリア代表（FIBAランキング5位）としても活躍。「第33回オリンピック競技大会（2024/パリ）」では4試合の出場で1試合平均30.9分16.5得点2.3リバウンド1.0アシスト1.5アシストに、40.9パーセントの3ポイントシュート成功率を記録した。
なお、ジャズの指揮を執るウィル・ハーディーヘッドコーチは、かつてスパーズでアシスタントコーチを務めた経験を持つ。2020－21シーズン以来、4シーズンぶりにミルズとタッグを組むことになる。
