【甲子園】中京大中京、9回粘りもあと1点及ばず「勝ちきれなかったことは、悔しい」史上初の夏80勝はお預け

AI要約

中京大中京は神村学園に1点差で敗れ、史上初の夏80勝を逃す。

監督は選手たちの粘りを讃え、悔しい思いを表明。

3年生を中心に奮闘した選手に感謝の意を示す。

【甲子園】中京大中京、9回粘りもあと1点及ばず「勝ちきれなかったことは、悔しい」史上初の夏80勝はお預け

◆第106回全国高校野球選手権大会第9日目 ▽2回戦 神村学園4―3中京大中京(15日・甲子園)

 中京大中京(愛知)は9回裏、1点差に詰め寄る粘りを見せたが、及ばず。史上初の夏80勝はお預けとなった。

 高橋源一郎監督(44)は「最後、9回の選手たちの一丸となる姿に、愛知大会から何度も逆転とか粘り強い試合をやってきましたから、そこに託しながら、一人一人の声がけとか、ベンチの表情を見て、愛知大会から通じてたくましくなったなあと感じました」と感慨深い表情で言った。

 「勝ちきれなかったことは、悔しい思いがあります」と指揮官。「3年生を中心に、選手はよくやってくれた。そこに感謝したい」と奮闘をねぎらっていた。