ヤマルの父親が複数か所刺され重傷 スペイン紙報道

AI要約

サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナに所属するFWラミネ・ヤマルの父親が刺されて重傷を負ったと報じられた。

父親は犬の散歩中に口論となり、男たちに襲われて複数か所を刺されたが、容体は安定しているという。

逮捕者も出ているこの事件はバルセロナの北の地区で発生し、ヤマルはここで育ち、家族が居を構えている。

ヤマルの父親が複数か所刺され重傷 スペイン紙報道

【AFP=時事】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するスペイン代表FWラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)の父親が、刺されて重傷を負ったと地方紙バングアルディアが14日に報じた。

 同紙は「事件に詳しい公式筋」の話として、ヤマルの父ムニル・ナスラウィ(Mounir Nasraoui)さんが犬の散歩中に男数人と口論となった後、戻ってきた男たちに襲われて複数か所を刺されたと報じている。ナスラウィさんは重傷ではあるものの、容体は安定しているという。

 捜査を担当するカタルーニャ(Catalonia)自治州の警察当局は事件を公式に認めておらず、AFPの情報提供要請にも応じていない。

 バングアルディア紙によると、すでに数人の逮捕者が出ている。

 事件はバルセロナ(Barcelona)の北30キロほどのところにあるマタロ(Mataro)のロカフォンダ(Rocafonda)地区で発生した。ヤマルはここで育ち、父親と祖母は現在も居を構えている。【翻訳編集】 AFPBB News