ディバラのサウジ移籍が近づく? すでに個人合意報道も

AI要約

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがアル・カーディシーヤ移籍に近づいている

ローマ監督は選手の整理に言及し、ディバラ放出の可能性が高いと報じられている

ディバラが退団した場合、ニースのFWジェレミー・ボガの獲得が検討されている

ディバラのサウジ移籍が近づく? すでに個人合意報道も

ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、サウジアラビア・プロフェッショナルリーグのアル・カーディシーヤ移籍に近づいているようだ。

ジャーナリストのサンティ・アウナ記者が報じたところによると、ディバラとアル・カーディシーヤは年俸1500万ユーロ(約24億円)の3年契約を結ぶことで、すでに個人合意に達しているという。現在はローマとアル・カーディシーヤの両クラブが、交渉を進めているようだ。

ローマを指揮するダニエレ・デ・ロッシ監督は、「選手が多すぎる」と人員整理の必要性を訴えており、数選手の放出を示唆。現地時間8月11日に行われた親善試合のエヴァートン戦後、以下のように語っている。

「何人かは移籍し、他のセリエAのクラブなど、他の場所でプレーすることになるだろう。誰かが去れば、新しい選手の獲得に注力することになる」

「今後はどうなるか見守ってみよう。これはディバラだけでなく、選手全員が当てはまることだ。どんな犠牲を払ってでも残すべき選手がいるかと聞かれれば、答えは“ノー”だ。去りたい人がいれば、誰でもそうする自由がある」

また『Sky Sports』のアンジェロ・マンジャンテ記者はディバラ放出の可能性について、「おそらくディバラはもはやローマのプロジェクトの中心ではない。それは彼の給与や、3000万ユーロ(約48億円)で獲得したマティアス・ソウレ、ローマ首脳陣の新しい方針が影響している」と見解を示している。

そしてディバラ退団が決まった場合には、ニースに所属するコートジボワール代表FWジェレミー・ボガの獲得に動くようだ。