小深田、1番で仕事 プロ野球・楽天

AI要約

楽天の小深田が1番で打線を引っ張り、試合で重要な役割を果たした。

状態が上がらず下位で起用されていたが、終盤戦で復調し結果を残している。

今江監督はまだ満足しておらず、さらなる活躍を期待している。

小深田、1番で仕事 プロ野球・楽天

 楽天の小深田が1番で打線を引っ張った。

 一回は四球を選び、犠打で進塁して辰己の二塁打で先制のホームイン。理想的な攻撃の起点になると、同点の五回2死一、三塁では高めの球をコンパクトにはじき返した。決勝の2点三塁打となり、「何とか走者をかえそうと思った。あの打席はよかった」。

 今季は状態が上がらず、昨季までの1、2番ではなく、下位での起用が続いた。今江監督が直接打撃指導を行うなど復調が待たれた中、終盤戦を前に結果が出てきた。指揮官は「まだまだ足りない。もっとやってもらわないといけない選手」とまだ納得していない。