三菱ラリーアート、想定内の3位発進 増岡浩総監督「いい滑り出し」【アジアクロスカントリーラリー】

AI要約

三菱ラリーアートはAXCRのレグ1でタイ南部のスラタニで競い、3番手で発進した。田口勝彦組も7番手につけるなど4台の三菱トライトンは順調にクリア。

トヨタガズーレーシングのマナ・ポーンシリチャードが初日首位。青木拓磨組は穴に落ちて15番手に出遅れた。

2輪部門ではマリオ・レナート・カレル・イロトが首位、砂川保史、松本典久が2、3番手で続いた。

三菱ラリーアート、想定内の3位発進 増岡浩総監督「いい滑り出し」【アジアクロスカントリーラリー】

 アジアクロスカントリーラリー(AXCR)は12日、タイ南部のスラタニ発着のレグ1を争い、2年ぶりの王者奪還を狙う三菱ラリーアートは、主戦となるタイ人のチャヤポン・ヨーター組が首位と2分45秒差の3番手で発進した。多くの選手がミスコースに苦しんだが、田口勝彦組も8分27秒差の7番手につけるなど4台の三菱トライトンは順調にクリア。増岡浩総監督は「いい滑り出し。ほぼ想定内」と満足そうだ。

 トヨタガズーレーシング(TGR)タイランドのマナ・ポーンシリチャード(ハイラックスエボ)が初日首位。TGRインドネシアから参戦する昨年大会を制した車いすドライバーの青木拓磨組(フォーチュナー)は、穴に落ちて15番手と出遅れた。

 2輪部門はマリオ・レナート・カレル・イロト(ホンダ)が首位に立ち、砂川保史(KTM)、松本典久(同)が2、3番手で続いた。