「まるで別世界」久保建英、レアル時代を回想!マジョルカやヘタフェなどでレンタル生活「役に立った」【海外の反応】

AI要約

久保建英がレアル・マドリードでのレンタル移籍経験について振り返り、プレッシャーを克服して糧にしていることを語った。

レンタル移籍を通じて自己成長を感じ、各クラブで異なるプレースタイルを学んだと述べた。

ソシエダ移籍後も昨季の活躍を経て、久保建英の成長とポテンシャルが示されている。

「まるで別世界」久保建英、レアル時代を回想!マジョルカやヘタフェなどでレンタル生活「役に立った」【海外の反応】

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、レアル・マドリード在籍時に経験した様々なクラブへのレンタル移籍が、現在の自分の糧になっていることを明かした。フランス紙『フランス・フットボール』のインタビューに答えたと、スペインメディア『マドリード・ユニバーサル』が報じている。

 久保はJリーグのFC東京や横浜F・マリノスで経験を積んだ後、2019年6月にレアルへ完全移籍した。Bチームのレアル・マドリード・カスティージャで印象的な活躍を見せたものの、トップチームでは1試合も出場できず、同年8月にマジョルカへレンタル移籍。序盤は苦しみながらも、終盤には主力に定着して活躍している。その後、ビジャレアルやヘタフェ、再びマジョルカに期限付き移籍した後、2022年7月にはソシエダへ完全移籍。昨季は公式戦41試合に出場し7得点5アシストを記録していた。

 久保は、同紙のインタビューでレアル時代を回想し「日本でチームメイトとプレーしていたのに、突然世界最高のクラブでトレーニングすることになり、まるで別世界でした。ボールを失わないように、ボールを保持するすべてのトレーニング、すべての練習で非常にストレスを感じていました。自分の価値を証明しなければならなかったので、このプレッシャーは僕にとってプラスになりました。非EU選手という立場上、マドリードは僕を登録することができず、レンタル移籍しなければならなかったのです。レンタル移籍は大変でした。クラブを責めるつもりはありません。実際のところ、すべてが自分次第だったからです。結局、それが役に立ちました。マジョルカでのプレーは楽しかったです。その後、例えばヘタフェではパスラインをカットして守備することを学びました」と、振り返っている。