【西武】パ・リーグ初のシーズン4度目の8連敗「選手、我々、ファンも思いは一緒。勝ちに飢えている」

AI要約

西武はソフトバンクに敗れ、連敗脱出を図るも結果を残せず。新たな打線を組み、先制点を挙げるもその後はスコアを更新できず。

8連敗がパ・リーグで初めての出来事となり、チームは勝利を求めて日々努力しているが、なかなか結果が出せない状況。現状打開策が見えない。

渡辺監督代行は選手に対し、しっかりと仕事をし、流れを変える努力を求めている。

【西武】パ・リーグ初のシーズン4度目の8連敗「選手、我々、ファンも思いは一緒。勝ちに飢えている」

◆パ・リーグ 西武1―6ソフトバンク(13日・ベルーナドーム)

 連敗脱出へ、手は打った。試合前まで5戦3敗、対戦防御率0・43のソフトバンク・モイネロに対し、外崎を4月14日以来約4か月ぶりに1番で起用し、この日昇格したばかりのブランドンを3番・DHで起用する新打線を組んだ。初回、外崎が四球で出ると、源田の左前打で一、三塁に。1死後、山村の中犠飛で先制も2回以降は1安打に抑えられ、投手陣を援護できなかった。渡辺GM兼監督代行は「いい形で1点は取れたけど、そのあとでヒットがなかな出ず、凡打の内容もあまりよくなかった。立ち直るきっかけをつくってしまって、淡泊なバッティングになってしまった。モイネロもよかったですが…」と振り返った。

 今季4度目の8連敗で、シーズン4度はパ・リーグ初。セでは大洋(現DeNA)が5度記録しているが、再び入ったトンネルの出口が見えてこない。「みんな思いは一緒。選手、我々、ファンも勝ちに飢えているので、なんとか勝てるように毎日挑んでいるが、かみ合わない。切り替えていくしかない。相手の投手もウチの投手も変わるし、しっかり自分の仕事をしてほしい」と渡辺監督代行。今季の連敗は8が最長。何とか一つかって流れを変えたい。