【巨人】ヘルナンデスは今季中の復帰厳しく「左橈骨遠位端骨折」11日中日戦の守備でひねる

AI要約

左手首骨折を負った巨人のヘルナンデス外野手が全治2-3カ月かかる左橈骨遠位端骨折と診断された。

ヘルナンデスは中日戦で負傷し、今季中の復帰は厳しい見通し。

阿部慎之助監督はヘルナンデスに敬意を示し、搬送された写真を掲示した。

【巨人】ヘルナンデスは今季中の復帰厳しく「左橈骨遠位端骨折」11日中日戦の守備でひねる

 巨人が13日、左手首骨折を負ったエリエ・ヘルナンデス外野手(30)が「左橈骨(とうこつ)遠位端骨折」と診断されたことを発表した。今後の治療方針については検討中だという。一般的に全治2、3カ月かかるといわれ、今季中の復帰は厳しいと見られる。

 ヘルナンデスは11日の中日戦(バンテリンドーム)、5回の守備でスライディングキャッチを試みた際、グラブごと芝生に引っかけて逆方向にひねっていた。そのままタンカで搬送され途中交代。翌12日に登録抹消され、東京ドームの巨人ベンチにはヘルナンデスの背番号42のユニホームが掲げられた。阿部慎之助監督は「彼が来てここまで浮上できた。みんなそう思って、彼に敬意を表してのことだと思います」と話していた。