「凄いね、日本の柔道を誇れる」 阿部一二三、金メダル獲得→すぐに喜ばなかった理由の告白に反響

AI要約

パリ五輪の柔道男子66キロ級で連覇を達成した阿部一二三が、金メダルを獲得した直後に喜ばなかった理由を明かす。

阿部は、柔道家としての礼儀を大切にし、喜びを爆発させる前にちゃんと礼を尽くしたいと考えていた。

阿部のコメントに対し、視聴者からは礼儀正しさを尊重する姿勢に賞賛の声が上がっていた。

「凄いね、日本の柔道を誇れる」 阿部一二三、金メダル獲得→すぐに喜ばなかった理由の告白に反響

 パリ五輪の柔道男子66キロ級で連覇を達成した阿部一二三が12日、テレビ朝日系の特別番組「サンドのパリ五輪総集編 メダリストが最速大集合! 名場面全舞台ウラSP」に出演。金メダルを決めた直後、すぐに喜ばなかった理由を明かした。

 番組では、阿部が決勝で金メダルを決めた直後、少し表情を緩ませたのみで大きなリアクションをしなかったことが話題になった。スタジオ出演した阿部は「本当は(リアクションを)爆発させたかったのでは?」と問われると「爆発したかったです(笑)。でも、柔道家として礼をして終わるということ、喜ぶのはそこから」と説明。「ちょっと出ちゃってましたね」と笑ったものの、柔道家としての想いを明かした。

 試合後、畳から降りる際には正座して頭がつくほど深々と一礼。当時は「畳さる時の正座しての一礼なんて芸術だった」「最後の正座して礼をする姿に鳥肌がたったよ」「日本人の心を見たような気がする」「世界に日本人の礼儀正しさ見せられたと思う」とファンの間でも話題になった。

 今回の阿部のコメントを受け、ネット上の視聴者からは「喜び爆発させたかったけど、柔道家として礼に始まり礼に終わるをしっかりやり抜いた阿部一二三選手すごいね。日本の柔道を誇りに思う」との声も上がり、改めて注目されていた。