【福岡ボート PG1レディースチャンピオン】V最右翼は遠藤エミ 仕上がりは節イチ、スタートに集中
遠藤エミが優勝戦に臨み、ファイナル絶好枠を獲得。地元の渡辺優美との対戦が注目される。
遠藤エミはスタートから先マイに導き、舟足も良好。各選手のコメントや展望も掲載。
各選手の状態やレース展望が示唆され、優勝戦の行方が見えてくる。
ボートレース福岡のプレミアムG1「第38回レディースチャンピオン」は、いよいよ優勝戦を迎える。大会連覇、過去4年で3度目のVを狙う遠藤エミが節イチの仕上がりでファイナル絶好枠をゲットした。
【12R優勝戦】地元の渡辺優美が相手
遠藤がインから押し切る。舟足の感触も良く、スタートに集中して先マイへ。走り慣れている地元の渡辺が相手。桜本は握って攻めていく。4カドの藤原は自在に仕掛けて。
<1>遠藤エミ 押してくれて、ウネリもあまり気にならない出口の力強さがある。本当に全部の足がいい。出口の押しが特に気に入っている。節一だと思う。スタートは今節これくらいしか行けていない。もう少し行きたいんですけど。
<2>渡辺優美 回った感じはメチャクチャ良くて、準優は全部良かった。タイムが表している。一番いい状態。
<3>桜本あゆみ 整備してターン回り、レース足が良くなっていた。ウネってはいたけど、その割にはよく乗れた。伸びは上がいるけど、ターン回りだけはいい方だと思う。
<4>藤原菜希 ペラで波をつかませて回り足、出足はいい。行き足はいいけど、伸びは普通くらい。
<5>浜田亜理沙 ターン回り系で足は普通。レースのしやすさがある。遠藤さんとの足の差を感じた。ダッシュのスタートが分かっていないので練習します。
<6>細川裕子 押し感が展示から良かった。直前でペラを叩いて出足、回り足は格段に良くなった。伸びも悪くない。バランスが取れて、いい。せっかく優勝戦に乗れたので展開を突いていく。