大谷翔平のドジャース、またけが人…新人右腕が負傷退場 先発投手10人がIL入り「自分が監督としてやってきて最多の数」ロバーツ監督は硬い表情

AI要約

ドジャースはパイレーツを4−1で破り、新人投手のライアンが負傷退場する場面もあった。

ライアンは右前腕の張りを訴え、明日は精密検査を受ける予定。

今季のドジャースは先発投手が相次いで故障し、ロバーツ監督も深刻な表情で状況を語った。

大谷翔平のドジャース、またけが人…新人右腕が負傷退場 先発投手10人がIL入り「自分が監督としてやってきて最多の数」ロバーツ監督は硬い表情

◇10日(日本時間11日) 大リーグ ドジャース4―1パイレーツ(ロサンゼルス)

 ドジャースにまた一人、けが人が出た。先発の新人、リバー・ライアン投手は5回2死から、テイラーへの投球中に顔をしかめた。ロバーツ監督とトレーナーが慌ててマウンドに駆け寄り、負傷退場。球団からは「右前腕の張り」と発表があった。試合後、ロバーツ監督はライアンを負傷者リスト(IL)に入れることを明らかにした。

 取材に応じたライアンは「3回ぐらいから違和感があった。最後2球投げて悪化した」と語った。明日、精密検査を受ける予定だ。

 今季のドジャースは先発にけが人が続出している。米メディアによれば、ILに入った先発投手は10人にのぼる。ロバーツ監督は「自分が監督としてやってきて最多の数だろう。ケアもして、特別な休みも与えながらやっているが、けが人が出てしまっている」とこわばった顔で話した。(写真はAP)