【ベルリン大賞】「武豊の凱旋門賞制覇あるぞ」アルリファー圧勝でブックメーカーも即反応

AI要約

アルリファーがベルリン大賞で圧勝し、凱旋門賞への期待が高まっていることが話題となっている。

各社のオッズがアルリファーに注目し、凱旋門賞への期待が高まっていることが明らかになった。

武豊騎手が凱旋門賞制覇への期待に応える可能性が高まり、ファンの期待が高まっている。

【ベルリン大賞】「武豊の凱旋門賞制覇あるぞ」アルリファー圧勝でブックメーカーも即反応

<ベルリン大賞>◇11日=ホッペガルデン(ドイル)◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走7頭

 伏兵から有力馬へ-。2着に5馬身差の圧勝となったアイルランドのアルリファー(牡4、J・オブライエン、父ウートンバセット)に対し、大手ブックメーカー各社はレース終了後、即座に反応し、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)へ向けた単勝前売りオッズを変動させた。

 レース前の時点で21倍のオッズをつけていたパディパワー社はアルリファーのオッズを15倍へ、26倍のオッズをつけていたラドブロークス社、コーラル社、ウィリアムヒル社は17倍へ、それぞれ評価を上げている。これまでは2100メートルまでしか距離経験がなかったアルリファーだが、初の2400メートル戦、過去にマリエンバード、デインドリーム、トルカータータッソ、アルピニスタなど多くの凱旋門賞馬が制しているG1を圧勝したことで、有力馬の1頭に浮上してきた。

 管理するジョセフ・オブライエン調教師(エイダン・オブライエンの長男で、元トップジョッキー)は秋の目標を凱旋門賞と明言。レース前に共同オーナーとなったキーファーズ(松島正昭代表)の主戦騎手である武豊騎手(55)が本番で手綱を握ることになっている。

 SNS上には「日本初の凱旋門賞勝利が武豊騎手、現実味を帯びてきました」「うおおお凱旋門ジョッキー武豊」「武豊が凱旋門賞を制覇し、松島オーナーが膝から崩れ落ちるその瞬間まであと2カ月を切りました」「武豊騎手、この勝ち馬で凱旋門賞か。チャンスあるな」「アルリファーの勝ち方強いな。マジで武豊凱旋門制覇あるぞ」と、武豊騎手の凱旋門賞制覇を期待するファンの声があふれている。