マユリカ阪本、初主演映画を「Mー1でネタにして」と言われ… 「なんでそこまでせな」

AI要約

お笑いコンビ「マユリカ」の阪本(34)が俳優デビュー作の主演映画「劇場版ほんとうにあった怖い話~変な間取り~」の初日舞台あいさつに出席。

「劇場版ほんとうにあった怖い話~変な間取り~」は一般投稿された恐怖体験を3つのエピソードでつなぐオムニバスホラーで、阪本が端役ではなく重要な役を演じている。

阪本の演技には寺西監督から絶賛の声があり、阪本自身も今後の俳優業に興味を示している。

マユリカ阪本、初主演映画を「Mー1でネタにして」と言われ… 「なんでそこまでせな」

 お笑いコンビ「マユリカ」の阪本(34)が11日、東京都内で俳優デビュー作の主演映画「劇場版ほんとうにあった怖い話~変な間取り~」(寺西涼監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 一般投稿で寄せられた恐怖体験を3つのエピソードでつなぐオムニバスホラー。AIとの会話から悲劇を招く「話し相手」に出演した阪本は「初めてお芝居をしました」と照れくさそうにあいさつ。オファー当時、端役だと思ったら「台本を読んでビックリした。標準語の演技、コントでもない」と振り返った。

 劇中に登場する不気味な人形・ちはるは寺西監督が約1週間かけて手作りで制作。現場で首などが取れたりしたそうで、阪本は「むっちゃ怖い」を連発した。

 寺西監督は、狂気を見せる阪本の演技を見て「そっちのお芝居、阪本さんイキイキしていた。阪本さんの中にもこういう人格があるのかな」と太鼓判も。今後の俳優業について、阪本は「話が来たら。(今回の撮影は)楽しかったです」と声を弾ませた。

 「マユリカ」は「M―1グランプリ2023」のファイナリスト。司会者から今年のM―1で今回の映画をネタにしてほしいと言われると、阪本は「なんでそこまでせな…。誰が笑うんですか!」と却下した。