63年ぶりの勝利が優勝候補撃破、甲子園初勝利がジャイキリ達成など今年の甲子園は見所満載の大会に!

AI要約

第106回全国高等学校野球選手権は長いブランクの甲子園勝利、甲子園初勝利がトピックの大会となっている。

大会4日目の第4試合では、26年ぶり出場の掛川西(静岡)と60年ぶりの勝利を決めた。

大金星を挙げた学校として初出場の新潟産大付(新潟)が花咲徳栄(埼玉)を破るなど、驚きの試合展開もあった。

63年ぶりの勝利が優勝候補撃破、甲子園初勝利がジャイキリ達成など今年の甲子園は見所満載の大会に!

 第106回全国高等学校野球選手権は長いブランクの甲子園勝利、甲子園初勝利がトピックの大会となっている。

 大会4日目の第4試合では、26年ぶり出場の掛川西(静岡)は日本航空(山梨)に8対4で勝利し、60年ぶりの勝利を決め、大会5日目の第3試合に登場した大社(島根)が報徳学園(兵庫)を3対1で下し、63年ぶりの勝利となった。大金星を挙げた学校とすれば、初出場の新潟産大付(新潟)が2対1で花咲徳栄(埼玉)を破った。機動力、堅守で強打者揃いのチームを破る試合運びは見事だった。

 ほかでは滋賀学園、菰野、小松大谷が初勝利。小松大谷は春の九州王者・明豊を下し、18安打を記録した打撃は脅威になりそうだ。

 これからも大会は続くが、高校野球ファンを驚かせる快進撃は起こるのか。