甲子園 春夏合わせて初となった山形県勢と福島県勢の対決は鶴岡東に軍配 エースで4番の桜井椿稀が9回完投に決勝打の大車輪の活躍

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会第5日第2試合では、鶴岡東が聖光学院に2-1で勝利し、2回戦進出を果たした。

鶴岡東のエースで4番の桜井椿稀投手が素晴らしい投球で9回完投を果たし、2点を支える決勝打も放った。

桜井投手は相手との対戦を意識し、打者はコンパクトなスイングで点を取ることを意識してプレーしたと語っている。

甲子園 春夏合わせて初となった山形県勢と福島県勢の対決は鶴岡東に軍配 エースで4番の桜井椿稀が9回完投に決勝打の大車輪の活躍

第106回全国高校野球選手権大会第5日第2試合(11日、聖光学院1-2鶴岡東、甲子園)2年ぶり8度目の出場となった鶴岡東(山形)は聖光学院(福島)に2-1で勝利。2回戦進出を決めた。エースで4番の桜井椿稀(つばき)投手(3年)が9回116球を投げ、9安打1失点で完投。三回2死二、三塁の場面では左前に決勝となる2点打を放つ大車輪の活躍で「一人ひとりの打者と対戦していく中で目の前の相手というのを意識して投げた結果が9回完投につながった。(打つほうでは)長打ではなく、コンパクトにスイングしようと思った結果が点につながった」とはにかんだ。