大谷翔平vsスキーンズ２度目の対決に米注目 MLB公式Ｘ「ビッグ・マッチアップ警報」と投稿
ドジャース大谷翔平投手とパイレーツの注目の新人右腕ポール・スキーンズとの対決が注目される。
スキーンズは剛速球を武器に快進撃し、大谷との初対決でも見応えある対決を繰り広げた。
スキーンズにとってメジャーデビュー後初めての地元での登板であり、地元メディアの注目も高い。
＜ドジャース－パイレーツ＞◇10日（日本時間11日）◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手（30）とパイレーツの注目の新人右腕ポール・スキーンズ（22）との2度目の対決が、米国でも注目を集めている。
昨年ドラフト全体1位で指名され鳴り物入りでパイレーツに入団したスキーンズは、今年5月11日にメジャーデビューすると、剛速球を武器に快進撃。ここまで14試合に登板し6勝1敗、防御率1・99、107奪三振をマークしている。
大谷と初対決した6月5日のピッツバーグでの試合では第1打席に101マイル（約163キロ）で3球三振に仕留めたが、第2打席では大谷が100マイル（約161キロ）の高め速球を2ラン本塁打し、第3打席も高め速球右前打し、見応えある対決が繰り広げられた。
MLB公式X（旧ツイッター）はこの日、大谷vs.スキーンズのイラストとともに「ビッグ・マッチアップ警報」と投稿。カナダの専門テレビ局TSNスポーツの公式Xは「新人王有力候補のスキーンズとMVP有力候補のオオタニが対戦する」と事前に盛り上げた。CBSスポーツ電子版は「ビッグ対決」として2人の最初のマッチアップを詳細に分析する記事を掲載した。
ロサンゼルス近郊で生まれ育ったスキーンズにとってはこれがメジャーデビュー後初めての地元での登板ということでも注目が集まっている。ピッツバーグの地元メディアでは、パイレーツの選手がカジュアルな服装でドジャースタジアム入りする中で、スキーンズだけスーツでキメた服装で球場入りする姿が紹介された。
