「苦手な部分に取り組んで、もっと成長を楽しみたい」スポーツクライミング安楽宙斗選手(17)が銀 日本男子初のメダル
パリオリンピック、スポーツクライミングの男子ボルダー&リードで、安楽宙斗選手が日本男子初のメダルを獲得。
17歳の安楽選手は準決勝を1位で通過し、高い集中力を見せた。
安楽選手はリードでも器用に登攀し、銀メダルを獲得。今後の成長も期待されている。
パリオリンピック、スポーツクライミングの男子ボルダー&リードでは、安楽宙斗選手(17)が日本男子初のメダルを獲得しました。
17歳が執念の登りを見せました。
準決勝を1位で通過した安楽選手。
前半のボルダーから躍動感あふれる登りを見せました。
安楽宙斗選手は「(決勝は)最初のボルダーを集中して取り組むことがカギになるんじゃないかなと思います」と準決勝後に語っていた通り、高い集中力で第2課題も連続でクリア。
金メダルへ突き進むように、1位でリードに臨みました。
壁をどこまで登ったかを競うリード。
安楽選手は途中、体をひねりながら器用に登っていきました。
そして、最後は落下し、金メダルは逃しましたが、日本男子初の銀メダルを獲得です。
日本男子初のメダル獲得・安楽宙斗選手:
(今後は)苦手な部分に取り組んで、もっと成長を楽しみたいと思います。