去就に揺れたGKエデルソンはマンチェスター・C残留へ…ペップが喜び「彼とオルテガの残留はとても大きな安心」
マンチェスター・シティのエデルソンは、今夏にクラブに残留することが確定した。
グアルディオラ監督はエデルソンとオルテガの残留を明言し、フィリップスの起用も示唆した。
移籍を含む去就に揺らいでいたエデルソンだが、マンチェスター・シティでの未来が明るい。
マンチェスター・シティのエデルソンは、今夏にクラブに残留することになるようだ。
2017年にベンフィカからマンチェスター・Cに加入したエデルソン。この7シーズンにわたってチームの守護神としてプレーし、公式戦332試合に出場してクラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた昨シーズンの3冠をはじめ、6度のプレミアリーグ優勝など多くのトロフィー獲得に貢献してきた。
しかし、エデルソンは今夏にその去就に揺れる。サウジアラビアのアル・ナスルやアル・イテハドからの好条件のオファーが届き、同選手が移籍に前向きであると伝えられてきた。さらに、先日には「決まったことはまだない」とも明かし、将来に含みを持たせていた。
そんなエデルソンだが、今夏に新天地を求めることはなさそうだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、コミュニティ・シールドのマンチェスター・ユナイテッド戦を前にした会見の中で、エデルソンとステファン・オルテガが残留すると語った。
「エデルソンとオルテガがここに残ることはとても大きな安心だ。エデルソンなしでこの信じられない8年間のプロセスを経験することはできなかった。不可能だった。彼のカリスマ性や一貫性のおかげだ。我々のプレースタイルにおいてゴールキーパーを代えることは単純なことではない。だから、彼が残留することにとても満足している。マンチェスター・ユナイテッド戦で彼は先発する」
また、グアルディオラ監督は同じく今夏の去就に注目の集まるカルヴァン・フィリップスについても言及しており、マンチェスター・U戦でセンターバックとしてプレーする可能性があるとも明かした。
「彼は中盤の選手だが、彼は自身の目の前で試合が展開されるのを見ることを好んでいるし、中盤でたくさんの選手に囲まれる状況で少し苦労している。彼はこの2試合でこのポジションで我々を助けてきたし、自信を取り戻している」
