【陸上女子100メートル障害準決勝】福部真子、田中佑美ともに敗退「まだ力が足りなかった」
福部真子(28)と田中佑美(25)は陸上女子100メートル障害の準決勝で敗退。福部は12秒89で5着、田中は12秒91で7着に終わった。
福部は決勝進出を目指していたが、海外のトップ選手たちとの競争は激しく、オリンピックを大切な経験と捉えている。
田中もまだ力不足を感じるものの、楽しいオリンピックを経験し、今後も壁を乗り越えていきたいと意気込んでいる。
◆パリオリンピック・陸上女子100メートル障害準決勝(9日、フランス競技場)
陸上女子100メートル障害準決勝で福部真子(28)は12秒89で3組5着、田中佑美(25)は12秒91で1組7着で、ともに敗退した。
福部真子:
海外のトップ選手でも決勝に行くのは至難の業。決勝に行きたいと言っていた自分が恥ずかしくなるぐらいだった。ただ、オリンピックは最高の舞台。自分の人生の中でもすごく大きな価値がある。最高の12秒だった。
田中佑美:
一気にジャンプアップするには、まだ力が足りなかった。結果的に200点とは言えないが、楽しいオリンピックだった。ありがたい経験をさせてもらった。これからもたくさんの壁を乗り越えていけるように頑張りたい。