江頭2:50がDeNA-ヤクルト戦でセレモニアルピッチ 牧と軽快トーク披露も注目の1球は…

AI要約

お笑い芸人の江頭2:50がセレモニアルピッチで観客を沸かせる。

牧秀吾内野手とのトークや、失投からの土下座などエンターテイメント要素満載。

江頭の興奮を抑えきれず、笑いを交えながらスタジアムを盛り上げる。

江頭2:50がDeNA-ヤクルト戦でセレモニアルピッチ 牧と軽快トーク披露も注目の1球は…

<DeNA-ヤクルト>◇9日◇横浜

 お笑い芸人の江頭2:50(59)が、持ち味を存分に発揮するセレモニアルピッチで沸かせた。

 試合前には牧秀吾内野手(26)と軽快なトークを披露。「もし俺がストライク入ったら」と江頭のおなじみのドーンポーズを試合中に見せてくれと願い出た。「それはちょっと…」と最初はたじろいだ牧だったが、江頭から「新聞の1面だぞ!」の訴えにしぶしぶと承諾した。

 セレモニアルピッチでははストライクゾーンを大きく外れる失投となり、これには江頭も苦笑いを浮かべた。すぐさまマウンドで土下座を繰り出し、泣きのもう1回を獲得。今度はホームまで5メートルほどまで近づいて、渾身(こんしん)の1球を投じた。これもストライクゾーンからは大きく外れたが、捕手のミットにはしっかりと収まり大役をやり遂げた。

 登場時から、さながら江頭劇場だった。「よーし、いくぞー」のかけ声の下で、一塁側の観客席からブリーフ団の4人を率いて姿を見せた。「きたぜ、きたぜ横浜~。エガちゃんです!」と観客をあおり、セレモニアルピッチは「1度もないんだよ」と明かした上で、「そんな俺を呼んでくれた横浜ベイスターズ最高!」と声を大にして感謝の言葉を述べた。

 興奮は収まらず「お尻から粉を出します」などと言いたい放題。あわや放送事故!? も心配される中で、ブリーフ団と球団マスコット「DB・スターマン」が全力で止めに入って笑わせた。最後まで芸人としての役を全うし、スタジアムを盛り上げた。