【オートレース】さあグランプリ開幕！森且行は初日６Ｒに登場！「ロッドは前のものに戻しました」～伊勢崎オート ＳＧオートレースグランプリ
オートレーサーの森且行が、伊勢崎オートレース場でのナイター開催に向けて整備作業を行った。
森は前日に川口でのレースをこなし、お盆ＳＧ参戦に向けて準備を整えている。
大会に賭ける思いを持つ森は、自宅から伊勢崎までの道のりも渋滞に巻き込まれつつも、気合を入れて臨む構えだ。
オートレーサーの森且行（５０）＝川口・２５期＝は９日、群馬県伊勢崎オートレース場で翌１０日から１５日までナイター開催される「ＳＧ・第２８回オートレースグランプリ」に出走すべく、現地ロッカーへ現れて入念な整備作業を行った。
前日の８日まで地元川口開催でレース（５着）をこなした森は、まさに返す刀状態で激戦の地を伊勢崎に移し、お盆ＳＧへ参戦する。
「昨日まで走って、今日ここに来たので休みなしですね。ただ家に戻って、またすぐに出発した感じです。疲れですか？ はい、大丈夫です（きっぱりと）。最終日のエンジン状態は全然進んでくれない感じでした。まだ少し跳ねが残っていましたし、滑りもひどかったです。たぶん、原因は換えたばかりのロッドだと思うので、伊勢崎に来て前の物に戻しました。また新しい物にしてもいいかなと思いましたが、それでだめだったら困ってしまうので、とりあえず以前の物にしました」
この大会に賭ける思いは強い。「ここに向けて、いいタイヤを用意しておいたので、そのタイヤを入れてどうなるかでしょうね。ＳＧだし何とか頑張りたいですね！」
自宅から伊勢崎までの道のりは「すごい渋滞でしたよ」と話していたが、食いつきのいい、とっておきのタイヤを使用して、コースでは前の車に邪魔されることなく、渋滞の混戦にはまることなく、快適に進路を爆走できることを願いたいです。注目の初日・１０日は第６Ｒ「予選」（午後４時５７分）に登場する。ビッグレースらしく、初日から荒尾聡など強豪が集う一戦に、さあ挑む。
