FIFA元暫定会長のイッサ・ハヤトウ氏が77歳で逝去…アフリカサッカー界に貢献

AI要約

国際サッカー連盟(FIFA)の元暫定会長であるイッサ・ハヤトウ氏(享年77)が78歳の誕生日の前日に逝去した。

2016年まで15年に渡って国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、名誉会員だった元カメルーンの陸上競技者はオリンピック開催中のパリで逝去した。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、インスタグラムを通じてハヤトウ氏の死去を哀悼し、「同氏はスポーツ行政に人生を捧げた熱心なスポーツファンであり、心から安らかにお眠りくださいと述べた。

カメルーンの名家に生まれたハヤトウ氏は、アスリートとして活躍した後、サッカー界に入り、CAFの会長やFIFAの副会長を歴任した。

ハヤトウ氏はFIFAを汚職防止改革に導き、インファンティーノ氏を会長に推薦。しかし、一方で違反の疑いで追放されたり、倫理委員会からけん責を受けたりと波乱の人生を送った。

FIFA元暫定会長のイッサ・ハヤトウ氏が77歳で逝去…アフリカサッカー界に貢献