「彼女の運命は…」女子板飛び込み予選で米国選手に起きた“悲劇”のアクシデント「水面に叩きつけられた」【パリ五輪】

AI要約

アメリカの飛び込み選手がボードに衝突して0.0点を獲得し、28人中最下位に終わるアクシデントが起こった。

足がボードにぶつかった衝撃で体勢を崩し、大事故を回避したアリソン・ギブソン選手の無事を心配するファンも多い。

今回のアクシデントでギブソン選手は優勝争いから脱落し、大ケガには至らなかったが、事故がなかったことは幸運と言える。

「彼女の運命は…」女子板飛び込み予選で米国選手に起きた“悲劇”のアクシデント「水面に叩きつけられた」【パリ五輪】

 パリ五輪の女子3メートル板飛び込み予選が8月7日に行われ、米国のアリソン・ギブソンに思わぬアクシデントが発生した。

 英紙『The Sun』は「アメリカの飛び込み選手が空中でボードに足がぶつかり、0.0点となった」という見出しで報じた。彼女は最終的に198.30点のスコアで28人の参加者の中で最下位に終わっている。

 記事では「彼女の運命は、5回のダイビングのうち最初のダイビングでボードに衝突して得点できなかったことでほぼ決まってしまった」とし、「テキサス州生まれの25歳のギブソンは、パイクポジションで内側に2回転半宙返りを披露した。しかし、最初のジャンプで十分な距離を飛べず、落下中に足がボードにぶつかってしまった」と説明した。

 足がボードにぶつかった衝撃で体勢を崩し「水面に叩きつけられた」とし、ギブソンは優勝争いから脱落し「悔しがって見守るしかなかった」と伝えている。 

 SNS上などでこの衝撃的な映像を見たファンは「アリソン・ギブソンが最初のダイビングに失敗するなんて、本当に残念だ」「痛い。彼女が大丈夫だといいけど」と心配する声や、「彼女は十分に回転したので、顔や頭ではなくかかとに当たっただけですんだのは幸運だった」という声もあった。

 あわや大事故につながっていた今回のアクシデント。大ケガにならなかったことは不幸中の幸いだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]