中山絹也、「これやっちゃうと、もう戻れないですよ」半ズボンでプレーし好発進、思わぬ問題も【ゴルフ】

AI要約

男子ゴルフの横浜ミナトチャンピオンシップで小浦和也が首位発進し、中山絹也が好成績を収める

暑さ対策で半ズボンの着用が認められ、中山がそれをアピール

中山はパットを次々と沈め、良好なスタートを切ったが、半ズボンが足りない問題が発生

中山絹也、「これやっちゃうと、もう戻れないですよ」半ズボンでプレーし好発進、思わぬ問題も【ゴルフ】

◇8日 男子ゴルフ 横浜ミナトチャンピオンシップ第1日(横浜市、横浜CC)

 ツアー後半戦がスタートし、小浦和也(31)=NEXTEP=が8アンダーで首位発進。2打差の3位に中山絹也(27)=フリーウォーク=がつけた。

 「これやっちゃうと、もう戻れないですよ」。中山が半ズボン効果をアピールした。今大会は激しい暑さ対策から半ズボンの着用が認められた。中山も早速、半ズボンでプレー。7バーディー、1ボギーと好スタートを切った。

 「だいぶ体感温度が違う。疲れが少ない。半ズボン、いいと思います」

 もちろん、半ズボンばかりが好スコアの要因ではない。1番で1・5メートルを決めたのを皮切りに、2~5メートルのパットを次々と沈めた。6月ごろからパッティングが不調だったが、あまり考え過ぎないようにしたことが功を奏したという。現在の賞金ランクは60位で、初のシード権獲得に向け、ツアー後半戦の緒戦で幸先のいいスタートを切った。

 ところが、初日好発進したことで、新たな問題が発生した。実は三重県いなべ市の自宅から今回の遠征に半ズボンを2着しか持ってきていないことに、はたと気づいた。初日は黒をはき、2日目はもう1着の白を予定しているが、決勝に進めば予備はない。「そのときは洗濯しないと」。4日間は黒→白→黒→白のローテーションで乗り切ることになりそうだ。