セルビアとドイツが4強 パリ五輪バスケ男子
AI要約
セルビアが24点差をひっくり返して、オーストラリアを95-90で破り準決勝に進出。
ニコラ・ヨキッチを中心にセルビアが逆転勝利。ヨキッチは21得点、14リバウンド、8アシストを記録。
ドイツはギリシャを76-63で破り、初の4強入り。準決勝ではフランスかカナダと対戦。
【AFP＝時事】パリ五輪は6日、バスケットボール男子準々決勝が行われ、セルビアは24点差をひっくり返し、オーバータイムの末に95-90でオーストラリアに勝利した。
オーストラリアはパティ・ミルズ（Patty Mills）が14連続ポイントを挙げるなど26点を決めてリードを奪っていたが、ニコラ・ヨキッチ（Nikola Jokic）を擁するセルビアは徐々に点差を縮めると試合をひっくり返した。
米プロバスケットボール（NBA）で3度のレギュラーシーズン最優秀選手（MVP）に輝いているヨキッチは、21得点、14リバウンド、8アシストを記録。セルビアでは計6選手が2桁得点を記録した。セルビアは準決勝で、米国とブラジルの勝者と対戦する。
一方、ワールドカップ（FIBA Basketball World Cup 2023）王者のドイツは、76-63でギリシャに逆転勝ちし、初の4強入りを決めた。
第1クオーターに最大12点差をつけられたドイツだったが36-36の同点でハーフタイムを迎えると、後半に勝ち越してそのまま勝利を収め、ギリシャのヤニス・アデトクンポ（Giannis Antetokounmpo）を大会から追いやった。準決勝ではフランスとカナダの勝者と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News
