スケボー敗退の四十住さくら、相手をリスペクトする22歳の一言に称賛「讃え合う雰囲気が良き」【パリオリンピック】

AI要約

スケートボード女子パーク予選で連覇を狙った四十住さくらが10位で敗退。しかし、相手をリスペクトする心構えを示す一言が注目を集める。

四十住は「人の失敗は祈りたくない」と語り、決勝進出を逃し悔しさを表しつつも、決してあきらめない姿勢を示す。

Xでは四十住の姿勢に称賛の声が上がり、スケートボード競技のさやわかさを讃えるコメントも出ている。

スケボー敗退の四十住さくら、相手をリスペクトする22歳の一言に称賛「讃え合う雰囲気が良き」【パリオリンピック】

◇6日 パリ五輪 スケートボード女子パーク予選(コンコルド広場)

 東京五輪金メダルの四十住さくら(第一生命保険)が、79・70点で10位で予選敗退。連覇を果たせなかったが、前回大会で話題となった相手をリスペクトする心構えを象徴する一言が、ファンの注目を浴びた。

 「人の失敗は祈りたくないので」

 上位8人が決勝進める中で、4位で演技を終えて「2連覇しようと思って来たので、ワン、ツー、スリー(順位)の中にいたかったんですけど…。最後まであきらめずに」と打ち明けてから笑顔で、ぶれない思いを言葉にした。

 X(旧ツイッター)では22歳の発言に「ディフェンディングチャンピオンの風格…」「四十住さくらいい子なんだな。人の失敗は祈りたくないって中々口にできないよ。めちゃ悔しいはずなのに」と称賛のコメント。

 「スケボーとかスノボとかって、相手に勝つっていうより、どれだけ楽しんで素晴らしい演技をするか、そしてそれをお互いに讃え合う雰囲気があって良き」と競技全体のさやわかさを挙げる声もあった。