「俺はベビーシッターじゃない」イブラヒモヴィッチ氏、ミランにおける役割を強調 ｜ セリエA
ズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が、ミランにおける自身の役割を語っている。2023年に現役を引退したイブラヒモヴィッチ氏は、ミランのシニアアドバイザーとして活動中。彼は自身がベビーシッターではないと強調し、選手たちに責任を持たせるよう励んでいる。
イブラヒモヴィッチ氏は技術的な指導者ではなく、コーチとしての活動には興味がないと述べている。彼の役割は結束させること、組織を機能させること、そして全員が気を抜かないようにすることにある。
イブラヒモヴィッチ氏は、コーチとしての役割を受け入れることで白髪になるほどの負荷を感じると述べている。彼は自由な時間がない中でクラブのリーダーとしてクラブ全体の機能を高めることに力を注いでいる。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が、ミランにおける自身の役割を語っている。『The Athletic』が伝えた。
ユヴェントスやインテル、バルセロナ、パリ・サンジェルマン（PSG）、マンチェスター・ユナイテッド、そしてミランなどを渡り歩き、2023年に現役を引退したイブラヒモヴィッチ氏。引退後は、キャリア最後の地であるミランのシニアアドバイザーを務めている。
そんなイブラヒモヴィッチ氏は、自身の役割を改めて説明。コーチのように技術的に選手を指導する立場ではないと強調した。
「俺はベビーシッターじゃない。選手たちも大人なんだから自分で責任をとらないとな。俺がいないときだって、200％の力を発揮するべきだ」
「俺の白髪を見たか？ コーチとして1週間過ごせば完全に白髪になるぞ。コーチが自分の人生を過ごせるのは1日12時間までだ。自由な時間なんて絶対にない。俺の役割はすべてを結束させること、上位のリーダーとして構造と組織を機能させること、そして（選手だけでなくクラブの）全員が気を抜かないようにすることだ」
