「ほんと見事な集中力と攻撃で」「そんなん禁句言うとる」ソフトバンク小久保監督の一問一答

AI要約
ソフトバンクが2連勝し、優勝へのマジックナンバーを「36」で再点灯させた。小久保監督が登板の松本裕樹や試合展開についてコメント。栗原の先制二塁打や正木の追加点も大きかった。
「ほんと見事な集中力と攻撃で」「そんなん禁句言うとる」ソフトバンク小久保監督の一問一答

 ◆ロッテ4―6ソフトバンク(6日、ZOZOマリン)

 ソフトバンクが2連勝し、優勝へのマジックナンバーを「36」で再点灯させた。試合後、小久保監督の主な一問一答は以下の通り。

 ―急きょ登板の松本裕樹がはまった。

 「はまるってクローザーやん」

 ―嫌な展開を抑えた。

 「嫌な展開というかね。何か津森が(マウンドに)上がったときが、なんかちょっと(雰囲気が)緩いなと思っていたら、やっぱりそうなるよね。みんな『勝ったやろ、今日は』みたいな」

 ―隙があった。

 「俺はそう見えたね。何かフォーク引っかけてニヤニヤ笑いながら。僕はああいうのは。『あっ、』て思ったらやっぱりそうなったので、大いに反省してほしいです」

 ―初回は(牧原大、今宮、栗原の3連続長短打で)11球で先制した。

 「初回もほんと見事な集中力と攻撃で。モイネロが非常に優位に進める展開になりましたね。モイネロも調子は良くなかった。球は良かったんですけど、あんなにボールを乱すのは珍しいですけど。でも、1死三塁以上になってから、空振り取れて三振取れるのが、他のピッチャーとの違いだなと。やっぱりあれだけ中継ぎでやっていたピッチャーの真骨頂ですよね」

 ―栗原の先制の二塁打が大きい。

 「もちろん、もちろん。次の1点が向こうに入ったんですけど、その次の回(6回)に追加点が取れたんで。まあまあ、9回だけじゃないですかね。反省点は」

 ―6回は正木が貴重な追加点をたたき出した。

 「ずっと6番使っているんで。いい加減慣れるでしょ」

 ―例の数字(優勝マジック)が再点灯した。

「そんなん禁句言うとる」