「僕の責任でした、今日は」ソフトバンク栗原陵矢が猛省 2打席連続前の打者が申告敬遠後の凡退

AI要約

ソフトバンクの栗原陵矢内野手が自らの責任を認め、好機での打撃チャンスを逃す悔しさを口にした。

2度の好機で申告敬遠で出塁したが、連続して投ゴロに倒れ、不調を改善するために努力し続けていることを伝えた。

打撃不振に悩む栗原だが、得点圏打率は2割4分1厘と、本来の勝負強さが出ればチームにとって大きな力になると語った。

「僕の責任でした、今日は」ソフトバンク栗原陵矢が猛省 2打席連続前の打者が申告敬遠後の凡退

 ◆ソフトバンク7―8日本ハム(3日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が、「僕の責任でした、今日は」と反省を口にした。2度の好機を逃した。まずは6―6の6回、2死二塁で前を打つ2番今宮健太が申告敬遠で歩かされ、一、二塁の好機で回ってきた。宮西尚生が投じた2球目のインコースのチェンジアップを捉えるも打球は一塁のミットに収まり一ゴロに。

 逆転を許した8回にも今宮の申告敬遠で、前の打席と同じく2死一、二塁で回ってきたが、フルカウントから外側の変化球を引っかけて投ゴロに倒れた。クリーンナップの3番を打ちながら、2打席連続で前の打者が申告敬遠されたことに「こんだけ打ってなかったら仕方ない」と唇を噛んだ。

 2日は4打席凡退で3三振。3日も5打数1安打だった。打撃の調子は「良くない」という栗原。試合後は「(不調の原因が)分かれば楽なんですけど、それを一生懸命探している状態。自分が納得いくまでやった」と、近藤健介や柳町達と居残りで打撃練習を行った。打率2割7分1厘としながら、得点圏打率2割4分1厘。栗原本来の勝負強さが出てくれば、これほど頼もしいことはない。(大橋昂平)

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