【レスリング】東京五輪女王の須崎優衣〝疑惑の判定〟でまさかの1回戦敗戦 金メダル消滅

AI要約

パリ五輪でのレスリング女子50キロ級1回戦で、東京五輪女王の須崎優衣が連覇を狙うも、初戦で敗れる大波乱が起きた。

試合終盤まで2点リードを保っていた須崎だったが、終了間際に逆転を許してしまい、チャレンジも無効に終わる。

東京五輪での金メダリストである絶対女王が、疑惑の判定で連覇への道が頓挫する結果となった。

【レスリング】東京五輪女王の須崎優衣〝疑惑の判定〟でまさかの1回戦敗戦 金メダル消滅

 パリ五輪のレスリング女子50キロ級1回戦(シャンドマルス・アリーナ)が6日に行われ、連覇を狙った東京五輪女王の須崎優衣(25=キッツ)が初戦で敗れる大波乱が起きた。

 須崎はビネシュ(インド)と対戦。試合終盤まで2点リードしていたが、終了間際に相手の強引な押し出しに倒されてしまい、その流れでバックを取られ大逆転を許してしまった。

 直後に試合終了となったが、日本チームはチャレンジを要求。一連の流れで反則または相手のポイントにあたらない点があることをチェックしたが、無情にも判定は覆らなかった。須崎と日本チームは納得いかない表情を浮かべて茫然自失。国際映像の実況も「最大の驚きだ!」などと世紀の番狂わせを衝撃的に伝えた。

 東京五輪を制して現在も圧倒的な実力で頂点に立つ〝絶対女王〟が目指した連覇への道は〝疑惑の判定〟でいきなり途絶えてしまった。