【体操・鉄棒】岡慎之助が金メダルを獲得 この日2個目のメダル獲得

AI要約

パリオリンピック2024 体操男子種目別鉄棒決勝が行われ、日本の岡慎之助選手が金メダルを獲得しました。

岡選手は落ち着いた演技で14.533の高得点をマークし、コロンビアの選手と同点で上位に立ちました。

杉野選手は緊張からか失敗が相次ぎ、11.633の得点に終わりました。しかし、有力候補の選手がミスを犯す中、岡選手が優勝しました。

【体操・鉄棒】岡慎之助が金メダルを獲得 この日2個目のメダル獲得

◇パリオリンピック2024 体操男子種目別鉄棒決勝(大会11日目=日本時間5日、ベルシー・アリーナ)

体操男子の最終種目となる「鉄棒」の決勝が行われました。日本からは今大会、団体金メダルのメンバーである杉野正尭選手と岡慎之助選手が出場し、岡選手が金メダルを獲得しました。

予選5位で通過した岡選手は、決勝でも落ち着いた表情で演技を開始します。「コールマン」で鉄棒から少し体を離すもしっかりとつかみ成功。その後も「トカチェフ」など技をつなげ、着地もしっかりと決め「14.533」をマークしました。コロンビアのバラカス選手と同点に並ぶもE難度の高さで上位に立ちました。

予選3位で通過した杉野選手は緊張からか失敗が相次ぎます。日本人で唯一杉野選手しかできない大技「ペガン」で片手が外れ、「カッシーナ」で落下してしまいます。再び鉄棒につかまり「カッシーナ」を決めますが、杉野選手は着地でも体勢を崩しました。結果、「11.633」をマークしました。

このあとも有力候補の選手が落下や着地のミスが相次ぎ、岡選手を上回る選手が現れず。岡選手が@メダルを獲得しました。