「ごめんっ」ブラン監督が惜敗後に高橋藍にかけた言葉 バレー男子日本代表、師弟で目指した金メダルへの道半ば【パリ五輪】

AI要約

日本代表がイタリアに敗れ、48年ぶりのバレーボール四強入りを逃す。

選手たちはブラン監督のためにメダル獲得を目指していた。

男子日本代表の過去の五輪成績には金メダルも含まれる。

「ごめんっ」ブラン監督が惜敗後に高橋藍にかけた言葉 バレー男子日本代表、師弟で目指した金メダルへの道半ば【パリ五輪】

◆パリ五輪・バレーボール準々決勝 日本2―3イタリア(5日、パリ南アリーナ)

 日本が22年世界選手権王者の強豪イタリアに2―3(25―20、25―23、25―27、24―26、15―17)のフルセットの末に敗れた。2―0の第3セットは24―21と、あと1点まで、五輪では4位だった1976年のモントリオール大会以来、48年ぶりの4強入りに迫っていた。

 高橋藍(サントリー)はパリ五輪限りで退任する見込みのブラン監督に力を見いだしてもらった。恩師のためにもメダルを目指していた。試合後には「ブラン監督はこのチームは一生忘れないって言っていましたし、ブラン監督が僕のところに来た時に『ごめんっ』って謝られた。その言葉にも、すごい、自分に対してすごい責任を感じましたし、本当にブラン監督と(金メダルを)取りたかった」と話した。

◆男子日本代表の五輪全成績

 開催年  成 績 開催地

1964年  銅  東 京

1968年  銀  メキシコ

1972年  金  ミュンヘン

1976年 4 位 モントリオール

1980年  ―  モスクワ

1984年 7 位 ロサンゼルス

1988年 10位 ソウル

1992年 6 位 バルセロナ

1996年  ―  アトランタ

2000年  ―  シドニー

2004年  ―  アテネ

2008年 11位 北京

2012年  ―  ロンドン

2016年  ―  リオデジャネイロ

2021年 7 位 東京

2024年 8 強 パリ

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