【速報】バレー男子 世界の壁へ1点届かず 日本がイタリアに苦杯 パリ五輪準々決勝

AI要約

日本はパリオリンピック男子バレーの準々決勝でイタリアを3-1で破り、ベスト4進出を果たした。

日本の西田、石川キャプテン、山内、高橋健太郎らが得点を重ね、関田セッターの巧みなプレーが光った。

激闘の末、日本が勝利を収めたが、世界王者イタリアも粘り強い戦いを見せた。

パリオリンピック(TM)男子バレーの準々決勝、日本対イタリアは3-1で日本が勝利しました。

1976年モントリオール五輪以来のベスト4に進出し、目標の金メダルに向けて大きく前進しました。

日本は、ライトから西田、レフトから石川キャプテン、中央から山内、高橋健太郎らが効果的に得点、セッターの関田が自在に攻撃のタクトを振ります。

イタリアの強烈なスパイクに対してはリベロの山本、さらに山本以上に目立ったのが高橋藍、素早い反応でしぶとく拾う姿が目立ちました。

レシーブから多彩な攻撃につなげる魅力的なバレーで日本は第1セット、第2セットを連取すると、勢いよく第3セットも終盤へ。

しかし、格上のイタリアもしぶとく粘り、27-25でセットを2-1としました。

勝負の4セット目。イタリアが先行する中で高橋藍がオフェンス面でも輝きを見せます。サービスエースとスパイクに加え、まるでセッターのような正確なトスで、石川キャプテンらの得点をお膳立てします。

それでも、世界王者のイタリアが2セット連続デュースで制し、2-2のタイになりました。

世界一への高い壁。

ファイナルセットは一進一退の攻防。4-4からのイタリアは、これまで効果的に使ってきたチャレンジを失敗。少しずつ流れを掴もうとする日本。渡さないイタリア。

14-14から先にマッチポイントを迎えたのは日本。そこを落とすと今度はイタリアが16-15でマッチポイント。

最後はプッシュされたボールが、日本コートに落ちました。